時代の急速な変化に伴い、企業の営業スタイルも大きく変わりつつあります。そんな中、コストパフォーマンスと成果を重視する企業が注目しているのが「成果報酬型営業代行」です。
今回は、成果報酬型営業代行の全貌を徹底解説し、15社の優良代行サービスをご紹介します。
目次
成果報酬型の営業代行とは
成果報酬型の営業代行は、営業活動の成果に応じて費用を支払う形式のサービスです。
企業は実際の成果(コール、アポイント、成約)に対してのみ費用を支払うため、リスクを最小限に抑えながら営業活動を展開できます。
- 営業代行の料金体系比較
- 成果報酬の種類と相場比較
営業代行の料金体系比較
料金体系は営業代行を選ぶ際、非常に重要なポイントです。
自社の営業目標や商材特性に合わせた料金体系を選ぶことで、より効果的に営業活動を進めることができます。
ここでは、各料金体系の違いを比較し、それぞれの特長を分かりやすく解説します。
料金体系 | 特徴 | メリット | デメリット |
成果報酬型 | 成果に応じて支払う方式 | 初期費用が低い 成果が見える形で費用対効果が明確 | 成果基準の設定次第で費用が高額になる場合あり |
固定報酬型 | 月額料金や固定費用で利用 | 予算管理がしやすい 安定的なサポートが受けられる | 成果が出ない場合でも固定費用が発生 |
ハイブリッド型 | 成果報酬と固定報酬を組み合わせた方式 | 成果と安定性を両立 柔軟な契約が可能 | 契約内容の詳細をしっかり確認する必要がある |
オプション | 架電回数追加や商談同席などを依頼可能 | 必要な機能だけを追加できる | オプション費用が高額になりがち |
各料金体系にはそれぞれの特性があり、目的や状況に応じて適切な選択をすることが重要です。
成果報酬型は初期費用を抑えられ、短期的な成果を重視する企業に最適ですが、成果基準次第で費用が増えるリスクもあります。
固定報酬型は予算管理がしやすく、安定したサポートを求める場合に向いていますが、成果が伴わない場合でもコストが発生します。
ハイブリッド型は両者の利点を組み合わせた柔軟な選択肢ですが、対応していないこともあるので、依頼時に確認が必要です。
またどの報酬体系でもオプションを用意している企業は多いです。オプションを活用すれば必要な機能を追加することはできますが、コストが余計にかかってしまうこともあるので注意が必要です。
これらのポイントを押さえて、自社の営業目標やリソース状況に応じて、最適な料金体系を選びましょう。
成果報酬の種類と相場比較
成果報酬型では、以下のような成果基準が一般的です。それぞれの特徴と相場を把握することが重要です。
成果基準 | 概要 | 相場(目安) | 向いている商材例 |
---|---|---|---|
コール単価 | 架電1件ごとに費用が発生 | 50円~300円/件 | 見込み客リストが膨大で市場テストを行いたい場合 |
アポ単価 | 商談設定1件ごとに費用が発生 | 5,000円~20,000円/件 | 商談の質に重きを置きたい場合 |
成約数単価 | 契約成立1件ごとに費用が発生 | 30,000円~100,000円/件 | 高単価商材や収益性が高いサービスの場合 |
成果報酬型は「〇〇1件」につき費用が発生することが一般的です。
コール単価を成果基準として依頼をする場合、膨大な量のリストの準備は必須となります。また、ただ架電するだけにならないように、成果対象にするための架電基準(1番号最低3回架電、通電したらヒアリングする必須項目など)を設ける必要があります。
アポ単価を成果基準として依頼する場合、成果対象である商談の設定基準を設けましょう。
挨拶程度のアポイント、ある程度興味を持ってもらっている企業へのアポイント、絶対に導入したいと考えている企業へのアポイントなど自社がどのレベル感のアポイント取得を希望しているのかは事前に明確にしておきましょう。また、先述のような基準では決められない場合は、商談時間30分以上で設定など商談時間を成果対象にするのもいいでしょう。
成約数を成果基準として依頼する場合は先述の二つのように成果対象の基準は明確なので特に決めることはありませんが、アポイントや商談も代行会社へ依頼するので、商材知識などの研修やサービス資料などの準備が必要となります。
成果報酬型に向いている企業・商材とは
成果報酬型の営業代行は、特定の条件や商材特性を満たす企業に特に適しています。
ここでは、成果報酬型が効果を発揮する企業や商材の特徴を詳しく解説し、適切な導入判断をサポートします。
- 商材特性
- 営業プロセス
- 企業状況
商材特性
成果報酬型営業に適した商材は、無料で利用を開始できるものや導入費用が安価なものが挙げられます。これらは顧客が意思決定を迅速に行いやすく、結果として人件費を抑えられる点が特徴です。また、専門性の低い商材も適しており、特定の営業担当者を必要としないため、代行依頼時のコストを抑えることができます。
一方で、導入に時間がかかる商材や高額な商材は成果報酬型営業には向いていません。これらは成約までのプロセスが長期化しやすく、成果報酬が発生するまでに時間がかかるため、費用対効果が下がる可能性があります。成果報酬型営業を効果的に活用するには、導入が簡単で意思決定のスピードが求められる商材を選ぶことが重要です。
向いている商材 | 向いていない商材 | |
例 | ・無料掲載できるサービス ・無料で導入できるサービス | ・投資用不動産 ・企業ごとにカスタマイズして導入するサービス |
特徴 | ・比較的安価な商品 ・専門性が低い商材 | ・高額で複雑な商材 ・専門知識が必須の商品 |
営業プロセス
成果報酬型営業に適しているのは、アポイント獲得や1回の商談で成果が出るような商材です。これらはリードタイムが短く、成果が発生するタイミングが明確なため、標準化された営業手段で対応しやすいのが特徴です。
また、消耗品のように現場で決済が行われる可能性がある商材も適しており、迅速な意思決定が期待できます。
一方で、長期的な交渉が必要な商材や商談時に複雑な説明を要する商材は、成果が発生するまでに時間がかかるため成果報酬型営業には向いていません。さらに、稟議を通す必要がある商材は決定プロセスが長引きがちであるほか、価格が高額であるケースが多いため不向きといえます。
地域的な根回しが必要な商材やコンペが関与する案件も、営業プロセスが複雑で成果報酬型のメリットを活かしにくい傾向があります。
向いているプロセス | 向いていないプロセス |
・シンプルな商談フロー ・標準化された営業手順 | ・複雑な医療系営業 ・長期的な交渉が必要な案件 |
企業状況
成果報酬型の営業代行は、新規事業や新サービスの立ち上げを目指す企業に最適です。初期投資を抑えつつ成果に応じた費用負担が可能で、特に費用回収が早い商材に適しています。
また、PMF(プロダクト・マーケット・フィット)を目指し新規顧客開拓を進めたい成長段階の企業にも有効です。ルート営業中心で新規事業のノウハウが不足している企業や、インバウンド営業が主軸でアウトバウンド営業が弱い場合にも、新しい営業手法を試す手段として成果報酬型が役立ちます。
一方で、自社リソースを十分に活用できる企業は、外部に営業を依頼する必要が少なく、自社サービスを熟知している社員が営業を行う方が迅速に成果を得やすいため、成果報酬型の利用は適していません。
また、費用回収に時間がかかる事業では、成果報酬型を選ぶことで想定以上のコストが発生するリスクがあるため、利用は慎重に検討すべきです。
向いている企業 | 向いていない企業 |
・初期投資を抑えたい ・投資した費用がすぐ回収できるサービス ・新規事業のテストマーケティング | ・長期的な営業戦略が必要 ・自社リソースを十分に活用できる企業 |
成果報酬の種類の選び方
成果報酬型の営業代行を導入する際には、コール単価、アポ単価、成約数単価といった成果基準の選定が重要です。それぞれの種類には、適した企業や商材、営業ステージが異なります。
ここでは、各成果基準の特徴や活用ポイントを解説し、最適な選び方を提案します。
- コール単価に向いている企業
- アポ単価に向いている企業
- 成約数単価に向いている企業
コール単価に向いている企業
コール単価で営業代行を導入するのに向いている企業は下記ような特徴があります。
- 市場の反応を確認したい段階の企業
新規商材やサービスの市場ニーズを把握するために、大量の架電が必要。
電話1件ごとに報酬が発生するため、アポイントや成約の有無にかかわらず、広いターゲット層にアプローチすることが可能。特定のターゲット層にこだわらず、広範囲に反応を探ることができ、商材に対する市場の反応や潜在的なニーズを把握しやすくなります。
- ターゲット層が広く、精度が不確実な企業
潜在顧客のリストを絞り込むために、多くの見込み客にアプローチする必要があり、
アポ単価や成約単価を採用すると、成果が出ないリスクが高まる一方で、コール単価ではターゲットリストの効果測定を行いやすく、どの層に響きやすいかを把握するのに適しています。
- 商材の価値や訴求点が十分に検証されていない企業
多くの顧客に対して異なる訴求ポイントやトークスクリプトを試す余地があるため、商材の価値や訴求点を検証しやすく、初期段階でコストを抑えながら、手軽にテストマーケティングを行う必要がある企業に向いています。
コール単価型は、初期段階の市場開拓や潜在顧客の洗い出しに適したモデルです。自社の営業ステージに合致する場合に活用しましょう。
アポ単価に向いている企業
アポ単価型の営業代行を導入するのに向いている企業は以下のような特徴があります。
- 商材やサービスの内容が確立している企業
商材やサービスが確立しており、ターゲット層が明確な場合、特定の顧客に向けた効率的なリード獲得が期待できます。コール単価型は、広範囲へのアプローチではなく、リストに基づいてターゲットを絞り込み、短期間で大量のコールを実施できるため、ターゲットへの到達スピードが速くなります。
- 営業トークが体系化されている企業
営業代行者に対して具体的なトークスクリプトやマニュアルを提供することで、代行者が質の高い営業活動を展開しやすくなります。コール単価型の成果報酬であれば、代行者は明確な指針に基づいて活動を行えるため、トークの質を維持したまま効率的に件数を増やすことが可能です。
- ターゲット層が明確で精度が高い企業
ターゲットが明確でリストが充実している場合、営業代行者は無駄なく効率的に電話をかけることができます。コール単価型の仕組みは、代行会社にとって報酬が安定しやすく、継続的な稼働を確保できるため、企業と代行者双方にメリットがあります。
- 商談の質を重視したい企業
初期接触の段階でリストを最大限活用し、質の高い商談に繋げることを目的とした活動が行いやすいです。この場合、成約数単価型に比べて代行者へのプレッシャーが少ないため、企業が商談内容や商材訴求に重点を置きたい場合に適しています。
アポ単価型は、明確な目標や商談プロセスを持つ企業にとって、成果を最大化できる営業代行の形式です。
成約数単価に向いている企業
成約数単価型の営業代行を導入するのに向いている企業は以下のような特徴があります。
- 成約時の利益が十分に確保できる企業
成果が出た分だけ報酬が発生するため、成約1件ごとの利益が大きい企業にとって、費用対効果を最大化しやすい報酬体系です。成約のたびに利益が確保できる構造であるため、コストを抑えつつ確実なリターンが得られます。
- 営業プロセスが確立している企業
営業プロセスが体系化され、見込み客から成約に至るまでのフローが明確な企業では、営業代行者がスムーズに成果を上げやすくなります。標準化されたプロセスを提供することで、代行会社の効率的な稼働が期待でき、成約数単価型の利点を最大限に活かせます。
- 成約の基準が明確な企業
成約の基準が明確な場合に適しています。例えば、契約書の締結や購入手続き完了など具体的な成果を設定することで、企業と営業代行者の間でトラブルを防ぎ、スムーズな報酬計算が可能です。このように、成果の評価基準が明確である企業では導入しやすいといえます。
- コストを抑えつつ成果を重視したい企業
初期費用が発生しにくく、成約した分だけ報酬を支払うため、成果を重視しつつ固定費を抑えたい企業に適しています。営業活動が成功しなければコストがかからないため、新規顧客獲得にリスクを取りたくない企業にも適した選択肢です。
成約数単価型は、利益率が高い商材や効率的な営業フローを持つ企業に適した成果報酬モデルです。成功させるには、明確な条件設定がポイントです。
成果報酬型の営業代行を依頼する際のポイント
成果報酬型の営業代行を成功させるためには、依頼前にいくつかのポイントを押さえておくことが重要です。サービス内容を事前に十分確認することで、想定外のコストやトラブルを防げます。
- 契約金・初期費用の有無
- オプションの有無
- 従業員の質
- 対応業務の幅
契約金・初期費用の有無
成果報酬型の営業代行を利用する際には、契約金や初期費用の有無を確認することが重要です。
成果報酬型は成果に応じた支払いだけと思われがちですが、多くの場合、初期設定や準備に関する費用が発生することがあります。
◼︎契約金・初期費用が発生するケース
営業活動前に見込み客リストやターゲティングを依頼したら調査費用を請求された
商材に適したトークスクリプトの制作を依頼したら、コンサルティング費用や制作費用が発生した
自社の営業管理システムやCRMツールを利用してもらうように依頼したら、システム設定費用が発生した
確認ポイント
- 契約金や初期費用の具体的な使用用途の確認
- 契約内容に「初期費用返金保証」などが含まれているかチェック
- 必要な初期費用が自社の予算内に収まるか
契約金・初期費用のメリットとデメリット
- メリット
初期費用を支払うことで営業代行会社が質の高い営業活動を行うための基盤を整えられます。ターゲット選定や営業資料の作成、トークスクリプトの準備など、事前準備をしっかり行うことで成果を上げやすくなる効果が期待できます。
- デメリット
成果が出なくても初期費用分のコストが発生するリスクがあります。営業活動の結果が不透明な段階では、初期費用が無駄になる可能性があり、特に予算に制約がある企業にとっては大きな負担となることもあります。そのため、初期費用の有無を検討する際は、投資に見合う効果が得られるか慎重に判断することが重要です。
契約金や初期費用は企業によって異なりますが、数万円〜数十万円程度かかることがあります。事前に詳細を確認することで、想定外の出費を防ぎつつ、納得のいく契約が結べるようになります。
オプションの有無
成果報酬型の営業代行を依頼する際には、契約内容に含まれる基本サービスの他に、オプションとして追加できる業務があるかどうかを確認することが重要です。
代表的なオプション例
リスト作成や更新 | 見込み客リストの新規作成や定期的な更新の依頼 |
商談同席やフォローアップ | 営業担当者が商談に同席したり、フォローアップを行うサービス |
分析レポートの作成 | 架電や商談のデータを分析し、レポート形式で提供 |
営業スキルのトレーニング提供 | 代行会社の営業トレーニングを提供してもらうサービス |
架電回数の追加 | 予め設定した回数以上の架電が必要な場合に追加 |
確認ポイント
- 提供されるオプションの内容と料金体系を事前に確認
- 自社のニーズに本当に必要なオプションかを確認
- 契約後にオプションを追加もしくは削減できるかを確認
オプションを利用するメリットとデメリット
- メリット
必要に応じてサービスを柔軟にカスタマイズできる点が挙げられます。例えば、特定の課題に対応するための追加サポートや、不足しているリソースを補充する機能を加えることで、営業活動の効果をより高めることが可能です。これにより、企業ごとのニーズに合わせた最適な営業戦略を実現できます。
- デメリット
オプションを追加することで費用が上乗せされるため、結果的にコストが高額になるリスクがあります。また、オプション内容が過剰になると、本来必要でなかったサービスまで利用してしまい、費用対効果が見合わなくなる可能性もあります。そのため、オプションを利用する際は、自社のニーズを明確にした上で、本当に必要なサービスだけを選択することが重要です。
オプションをうまく活用することで、営業代行サービスを自社の状況に最適化し、最大の効果を得ることが可能です。契約時にはしっかりと確認し、無駄のないプランを選択しましょう。
従業員の質
成果報酬型の営業代行を依頼する際、従業員の質は成果を左右する重要なポイントです。営業代行会社の従業員がどの程度のスキルや経験を持っているかで、契約成果や顧客満足度に大きな違いが生じます。
確認すべきポイント
人材採用の基準 | ・営業代行会社がどのような基準で従業員を採用しているか ・営業経験や業界知識が求められるか |
研修制度 | ・専門的な研修やスキル向上プログラムがあるか |
実績 | ・どのようなクライアントや商材で成果を上げてきたか ・従業員個々の実績や得意分野 |
対応力 | ・顧客のニーズや市場の変化に柔軟に対応できる従業員がいるか |
営業力とコミュニケーション力 | ・業務を行う上で必要なスキルやコミュニケーション能力があるか |
レビューや口コミの調査 | ・既存のクライアントの声や評判をリサーチ |
トライアル期間の設定 | ・短期間の契約を設けて従業員の質を実際に体感 |
従業員の質が高い場合のメリット
顧客対応が丁寧であるため、企業のブランドイメージが向上します。また、高いスキルを持った営業担当者は効率的に活動できるため、短期間で優れた成果を達成することが期待できます。さらに、提案力の高さから成約率が向上し、顧客満足度の向上にもつながります。
従業員の質は、営業代行サービスの成果を最大化するための最重要ポイントです。事前の調査や確認を怠らず、信頼できるパートナーを選びましょう。
対応業務の幅
成果報酬型の営業代行を依頼する際には、対応可能な業務の幅が自社のニーズに合致しているかを確認することが重要です。代行会社によって得意とする業務や提供可能な範囲が異なるため、事前の確認が成功の鍵となります。
主な対応業務の例
リード獲得 | 顧客リストの作成やターゲット層の抽出、初回架電によるアプローチ |
商談設定 | アポイントの取得や商談日程の調整 |
商談同席 | 営業担当者が商談に直接参加し、クロージングまで対応する |
フォローアップ | 商談後の顧客フォローや追加提案 |
データ管理・分析 | 営業活動の進捗管理や結果分析のサポート |
確認ポイント
- 初回アプローチからクロージングまで、どこまで対応可能か具体的に確認
- 必要に応じて業務範囲を拡張できるか、契約内容の変更が可能かをチェック
- アポ取得、成約など成果基準がどこに設定されているかを確認
- 必要に応じて商談同席やフォローアップなどを依頼できるか
対応業務が広い場合のメリット
自社の営業プロセス全体を一貫してサポートしてもらえるため、業務の効率化が図れます。また、柔軟にサービスをカスタマイズできることで、自社の状況やニーズに応じた最適な支援を受けられます。さらに、リソースが不足している部分を包括的に補完してくれるため、営業活動全体が効率的に進み、成果が上がりやすくなります。
対応業務が狭い場合のデメリット
代行可能な業務範囲が狭い場合、自社で対応しなければならない業務が増えてしまい、結果として負担が軽減されないことがあります。また、提供されるサービスが特定のニーズを満たせない場合には、成果が限定的となり、期待した効果を十分に得られないことも考えられます。そのため、営業代行会社を選ぶ際には、対応業務の幅広さをしっかり確認することが重要です。
幅広い対応力を持つ営業代行会社を選ぶことで、自社の営業活動全体を効率化し、より高い成果を目指すことができます。
タイプ別の成果報酬型の営業代行会社の比較表
ここまでを踏まえて、コール単価、アポ単価、成約数単価別に成果型報酬の営業代行会社を紹介をします。
1.コール単価の成果報酬型営業代行
2.アポ単価の成果報酬型営業代行
3.成約数単価の成果報酬型営業代行
1.コール単価の成果報酬型営業代行5選
コール単価型の営業代行は、市場調査やターゲットリストの精査を目的とした初期段階の営業活動に適しています。成果基準をコール数に設定することで、効率的かつ費用を抑えた営業戦略を展開可能です。
特にコール単価型に強みを持つ営業代行サービスを厳選し、特徴や活用シーンを併せてご紹介します。
コール単価 | オプション | |
株式会社ネオキャリア | 120円~550円 | 月額:約30万円~ リスト作成:25円~/1リスト 時間制:2800円~/1h |
株式会社イクイップ | 1コール:99円 2コール:180円 3コール:220円 | 初期費用:39,800円 ◼︎2コールのお試しプラン 500件:85,000円 1,000件:150,000円 2,000件:280,000円 |
コーキ株式会社 | 1コール:110円(税込)〜 2コールパック:165円(税込)〜 3コールパック:220円(税込)〜 | 初期費用:55,000円(税込) 法人リスト(1件当りの単価):33円(税込) |
株式会社ネオクリエイト | 1コールプラン:99円~ 2コールプラン:160円~ 3コールプラン:200円~ | ◼︎ブース固定型 初期費用 : 50,000円~ 固定プラン:400,000円~(160時間) |
NetReal株式会社 | コール課金型サービス 基本料金:20,000pt コール数によって利用ポイント数変動 | 録音データ提供サービス:15,000pt リスト保存UPサービス:1,000pt〜 原稿保存UPサービス:3,000pt〜 |
株式会社ネオキャリア

これまでに10,000社以上の実績を持ち、テレアポ代行からインサイドセールス代行、商談対応まで、課題に応じたオーダーメイド型営業代行サービスを提供しています。
最短15営業日で運用開始が可能で、「新規市場の開拓」や「営業リソース不足の解消」といった課題に対応し、商談件数の増加を通じて売上アップを実現します。
セキュリティ面にも徹底して配慮しており、入室時のICカードや指紋認証、外部デバイスの無効化、プライバシーマーク取得に加え、定期的なセキュリティテストを実施しています。また、全国各地にコールセンターを展開しており、クラウドCTIを活用した情報管理や災害時のBCP対策も万全です。
人材会社としてのノウハウを活かし、直接雇用した質の高い人材を採用することで、サービスの質を向上させながらコストを削減しています。さらに、提携するリスト会社とのネットワークを活かして、ターゲット業界や企業規模に応じた営業リストの提案も可能です。新規リストがない場合でも安心してご利用いただけます。
運用開始後は、デイリーレポートの提出や定期的なミーティングを通じて進捗を共有し、結果を最大化するための改善策をご提案します。数値分析を基に、トークスクリプトやターゲットリストの見直しを随時行い、成果を最大限に引き出します。
株式会社イクイップ

テレアポ代行や営業代行、コンサルティングを中心に、営業力の強化やアウトソーシングに特化したサービスを12年以上提供している実績豊富な企業です。
これまで全国の中小企業500社以上をサポートし、蓄積されたノウハウを活かしてお客様の売上向上に貢献しています。
1コール99円という業界最安値、全国一律のコール単価で、相手不在時の再コール対応や、初回限定の300件から試せる「お試しプラン」など、柔軟なオプションを提供しています。これにより、小規模から大規模まで、幅広いニーズに応えることが可能です。また、最短で翌日からのコール業務開始が可能なため、緊急の対応が必要な場合でも安心して依頼できます。
さらに、質の高いアポイント獲得を実現するため、経験豊富なスタッフのみを採用し、専任の研修を徹底しています。
スクリプトの作成は、お客様ごとにゼロからカスタマイズされ、事前準備として商材や目的を深く理解した上で対応することで、単なるアウトソーシングではなく、戦略的な営業パートナーとして機能します。また、専任担当者が各プロジェクトをリードし、コールリストの選定やスクリプト作成など、初期準備から運用までを丁寧にサポートします。
コーキ株式会社

アウトバウンド業務に特化した高品質なテレアポサービスを提供しています。
業種別に豊富な経験を持つ平均勤務年数3年以上のスタッフが、営業部隊の一員として質の高いコールを実施します。ターゲットに響くトークスクリプトは豊富なノウハウを基に設計され、心理学を応用した「アンチクライマックス法」などを活用し、商談への自然な流れを作ります。
進捗報告やリアルタイムのアポイント報告が含まれ、新規リードも漏らさず取得します。
ターゲットに特化した無料リストも提供され、1コール88円という業界最安値で利用可能。人件費や通信費の削減にも貢献します。さらに、オペレーターは専属トレーナーや経験豊富なコンサルタントによる指導を受け、平均アポイント取得率4.21%という高いパフォーマンスを実現しています。
セキュリティ対策も万全で、個人情報管理やデータの暗号化、通話録音を徹底。録音内容は商談前に活用でき、顧客の興味や温度感を把握可能です。
株式会社ネオクリエイト

インバウンド、アウトバウンド、DM代行、コンサルティングを含む幅広いアウトソーシングサービスで企業成長を支援します。
特にアウトバウンドコールセンターでは「対応力」「リスト力」「分析力」「継続力」で他社を圧倒し、高いパフォーマンスを提供しています。自社独自のリストを活用し、営業やマーケティング、顧客サポートを実施。商品の紹介やセールス、アポイント設定、顧客満足度調査など、効果的なコミュニケーションを通じて企業の売上向上を強力にサポートします。
料金プランは、初めての方に適した「1コールプラン」、営業リソースを補完する「2コールプラン」、完全アウトソーシング向けの「3コールプラン」まで、ニーズに応じた選択が可能。従量課金型で初期費用も抑えられるため、手軽に利用できます。
人材スキルを重視しており、電話応対のマナーや専門知識を備えたスタッフを育成する研修を実施し、自社雇用により経験豊富なオペレーターが対応。高い品質のコール業務を提供します。次に「リスト戦略」では、商品やターゲットに応じたマーケティングを行い、独自の企業データで精度の高いリストを構築。効果的なターゲティングを実現します。
さらに「トーク戦略」では、フロント、事情説明、クローズの三段階を踏まえた台本を作成し、切り返し集も活用。これによりKPIの向上と効率的なコールが可能です。ネオクリエイトは、的確な戦略と熟練したスタッフで、継続的に高い成果を提供し、企業の成長を力強く支えます。
NetReal株式会社

無料会員登録を行うだけで利用できる、効率的な電話営業代行サービスです。特別なソフトのダウンロードは不要で、インターネット環境さえあれば利用可能。登録当日から申し込みが可能で、最短5営業日後にはコールが開始されます。
このサービスでは、プロのコールスタッフが代わりに電話営業を担当。テレアポや資料請求、Web会議(ZoomやGoogle Meet)の予約、見込み客や既存顧客へのフォローアップなど、幅広い業務を代行します。お客様の提供する情報を基にカスタマイズされたトーク台本を使用し、高品質なコールを実現。会員専用画面では台本のテンプレートが提供され、商材や目的に応じた編集も可能です。
コール結果は翌営業日に会員画面で確認でき、反応があった場合は即時メール通知されるため、迅速な対応が可能。料金体系はコール課金型で、再コール回数に応じて単価が変動します。また、録音データの提供やリスト・原稿保存容量の拡張など、便利なオプションも充実。月額料金が不要で利用できる点も大きな魅力です。
プロのスキルで営業活動を効率化しながらコストを抑えたい企業に最適なサービスです。
2.アポ単価の成果報酬型営業代行5選
アポ単価型の営業代行は、商談の質や成果を重視する企業に最適な選択肢です。営業トークが確立しており、明確なターゲット層がある場合に、効率的にアポイントを獲得できます。
アポ単価型に特化した成果報酬型営業代行サービスの中から、特におすすめの5社を厳選し、それぞれの特徴や強みを詳しく解説します。
アポ単価 | オプション | |
株式会社完全成果報酬 (完全成果アポインター) | 15,000円~ | 業務報告資料納品 / 定期ミーティング:1ヶ月 150,000円 トークスクリプト納品:1部 300,000円 企画・提案書作成:10枚 100,000円~ マーケティング情報納品:1件 100円 キーマン情報納品:1件 800円 ターゲットリスト作成:100件作成 30,000円 |
アズ株式会社 | 20,000円〜 | 初回稼動費用 テストコールが必要な場合:1,000,000円/回 テストコールが不要な場合:300,000円/回 |
ルーツアウェイク株式会社 | 10,000円~ | 初期費用・月額費用・アポイント成約手数料:0円 |
株式会社アイランド・ブレイン | 18,000円〜 | 要問い合わせ |
株式会社ディグロス | 新規アプローチ:10,000円~80,000円/件 掘り起こし:8,000円~20,000円/件 | 「最終コールステータス」「各種数値分析レポート」:30,000円/回 上記プラン+「属性分析」「主要KPI類似分析」「アポNG理由 「担当者名(判明分)」「直通番号(判明分)」「予測報告」 「稼働スタッフアンケート」「スクリプト効果検証」:60,000円/回 |
株式会社完全成果報酬(完全成果アポインター)

成果報酬型のテレアポ代行サービスで、質の高いアポイント獲得を提供します。
営業代行のプロがアポ取得を代行し、御社の営業員が商談に集中できる環境を整えることで、営業効率を向上させます。1アポ15,000円から利用可能で、初期費用や月額固定費は不要のため、リスクを抑えた導入が可能です。
アポ数だけでなく、その後の受注を見据えた成果に重きを置いている点が特徴です。88業種以上の営業代行実績や心理学に基づくトークスクリプト設計など、高度なノウハウを活用し、成果を最大化します。また、全員が300時間以上のトレーニングを受けたプロフェッショナル社員がプロジェクトを担当。高品質なアポイントの提供を実現します。
起業家志向を持つ社員が多く、モチベーションが高い点も魅力で、迅速な課題解決や柔軟な対応が可能です。時間不足や人員不足、アポ率改善の課題に対応し、ベンチャー企業から大手企業まで幅広く支持されています。成果報酬型ならではの高い費用対効果で、新規顧客開拓や業績拡大をサポートします。
アズ株式会社

営業・マーケティング・新規事業開発の分野に特化し、成果報酬型の営業代行・営業支援・テレマーケティングサービスを提供しています。1800社以上の企業から高評価を受けており、効率的かつ高品質な営業支援を実現しています。
高い目標達成意欲を持つフリーエージェントと特殊な人事制度、独自の教育コンテンツを活用することで、徹底的に生産性を向上させたプロのテレマーケティングチームを構築。営業マンの育成コストや離職コスト、マネジメント負担を軽減し、完全成果報酬型のサービスで効率的な営業活動を支援します。
サービス内容は多岐にわたり、新規アポイント獲得や既存顧客フォロー、過去顧客の掘り起こしなど、企業の営業活動で最も手間がかかる部分を代行します。これにより、営業担当者のストレス軽減や訪問効率の向上、離職率の低下、営業コスト削減といったメリットを提供します。
専属の営業コンサルタントが月に一度訪問し、活動結果の報告や戦略の提案を行います。活動報告には、獲得したテレマーケティング情報やターゲット顧客リスト、専用セールストークが含まれ、さらに活動結果の数値分析をもとに、翌月の戦略や目標を策定します。ターゲット先やセールストークの見直しも行い、日々微調整を繰り返しながら成果の最大化を目指します。
営業プロセスの中で最も手間とコストのかかる部分をアウトソーシングすることで、顧客企業の営業効率化と売上向上をサポートします。
ルーツアウェイク株式会社

柔軟な電話応対と誠実さを重視したオペレーター対応が特徴です。業種や業務内容に応じて対応を変え、心のこもった声で顧客との信頼関係を築くよう努めています。継続率99.2%という高い実績を誇り、多くの企業から長くご利用いただいています。
サービスの利用にあたっては、初期費用や月額料金が一切不要で、完全成果報酬型となっています。新規アポイントが確定した際のみ費用が発生し、業種に応じた柔軟な料金設定を提供しています。例えば、1件の成約に対する報酬は10,000円からで、商談件数や条件に合わせたセグメント分けも可能です。
グループ会社が保有する顧客リストを活用し、優良な顧客企業へ電話営業を実施。貴社の商品やサービスに興味を持った企業との新規アポイントを提供します。これにより、費用対効果の高い営業活動が実現可能です。
運用時間も柔軟で、平日のみのプランから土日祝日を含むプランまで、業務時間や件数に応じた選択が可能です。たとえば、平日の9時から18時まで対応可能なプランでは月額10,000円、土日祝を含むプランでは月額12,000円からご利用いただけます。
初期投資を抑えつつ、効率的に新規顧客を獲得したい企業に最適なソリューションです。
株式会社アイランド・ブレイン

新規開拓営業の初期アプローチを成果報酬型で代行するサービスです。
商談獲得1件あたり18,000円(税別)の料金体系で、月額固定費やリスト作成費用は一切かかりません。この仕組みにより、営業コストを最小限に抑えながら、売上最大化を目指します。
商談条件は業種・企業規模・エリアなど詳細に設定可能で、定めた条件を満たした高品質なアポイントのみを提供。55業種、3,500社以上の実績を持ち、累計105,000件以上の商談を支援してきた経験があります。営業代行業務はすべて正社員が担当し、業種別の専門チームによる深い業界理解と独自の技術教育を活用。ターゲット企業の選定やトークスクリプトの作成も柔軟に対応します。
さらに、初期アプローチのアウトソーシングにより、営業担当者が商談や受注業務に集中でき、業務効率と成果向上が期待できます。また、商談リストやトークスクリプトは御社と綿密に連携して作成し、進捗状況や成果も定期的に報告。訪問は御社の名前で行い、スケジュール調整や確認もサポートします。電話以外にもDM、FAX、Webを活用した多角的なアプローチで成約率向上を図ります。柔軟な対応力と専門性の高さで、御社の新規開拓営業をトータルサポートします。
株式会社ディグロス

国内外の大学研究機関と連携し、数理モデル化アルゴリズムの開発を推進しています。年間3,400件以上のプロジェクトを通じて培ったセールスアセットと豊富な経験を活用し、営業活動の最適化から完全自動化を目指しています。
初期費用や固定費用が不要で、1ヶ月単位で契約可能。成果に基づくアポイントメント獲得に特化し、プロデュース力を活かして商談の成功率を高める仕組みが特徴です。
ターゲットリサーチに基づいた最適なトークで、アポイント獲得時点から商材の具体的なイメージを持たせ、商談を円滑に進めるサポートを提供。2023年実績では、アポイントからの成約率30%以上、コミット達成率94.9%を誇ります。
料金プランは成果報酬型で、新規アプローチの単価は1件10,000円~80,000円、掘り起こしは8,000円~20,000円と明確で、低リスク・低コストでの利用が可能です。
さらに、レポート費用もオプションで選択可能。プラン1では30,000円で基本的な分析を、プラン2では60,000円で属性分析やKPI分析、スクリプト効果検証などを含む詳細なレポートを提供します。短期間での導入が可能で、営業業務の効率化と成果最大化を求める企業に最適なサービスです。
3.成約数単価の成果報酬型営業代行4選
成約数単価型の営業代行は、確実な成果を求める企業に最適なモデルです。費用を抑えつつ、成約時にのみ報酬を支払うため、成果に対するコストパフォーマンスが明確です。
成約数単価型の営業代行サービスの中から、信頼性や実績で評価の高い4社を厳選し、それぞれの特徴や活用シーンを詳しくご紹介します。
成約単価 | オプション | |
株式会社完全成果報酬 (完全成果クローザー・プロデューサー) | 15,000円~ | 業務報告資料納品 / 定期ミーティング:1ヶ月 150,000円 トークスクリプト納品:1部 300,000円 企画・提案書作成:10枚 100,000円~ マーケティング情報納品:1件 100円 キーマン情報納品:1件 800円 ターゲットリスト作成:100件作成 30,000円 |
コミットメント株式会社 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
株式会社オルガロ | 要問い合わせ | 初期導入費用完全無料 |
株式会社ネクストコミュニ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
株式会社完全成果報酬(完全成果クローザー・プロデューサー)

完全成果型ビジネスプロデュースサービス「完全成果プロデューサー」と「完全成果クローザー」は、新規事業やプロジェクトの立ち上げを支援し、収益を伸ばすための具体的なソリューションを提供します。これまで数多くの事業を成功に導いた経験を活かし、新たな収益の柱を確立するためのビジネスプロデュースを成果報酬型で行います。事業開発の経験を持つプロがプロジェクトマネジメントを担当し、リスクを双方で分担する業務提携が可能です。
「完全成果クローザー」は訪問営業の成果報酬型サービスで、商談の代行から受注までを担当します。高い営業力を持つ代行のプロが、見込み客との商談を通じて受注確度を見極め、成果に繋げる提案を行います。これにより、新規事業や短期間での営業活動を手間やコストを抑えながら実施することが可能です。料金は1商談15,000円からで、初期費用や月額固定費がかからないため、低リスクで利用できます。
当サービスの営業代行チームは、飛び込み営業で培った経験や心理学・行動科学を活用したトークスクリプトの作成など、豊富なノウハウを持っています。さらに、社員全員が300時間以上の実務トレーニングを受けており、高品質なサービスを提供します。また、社員の多くが起業を目指す高いモチベーションを持っており、経営者視点でプロジェクトに取り組むことで迅速な業務改善が可能です。
この成果報酬型営業代行サービスは、これまでに88業種以上で実績を上げており、現在でも月間100社以上と連携。顧客に寄り添い、成果にコミットする姿勢が、多くの企業に支持されています。商談の数だけでなく質を重視し、成約に繋がる営業プロセスの設計を通じて、企業の収益拡大を力強く支援します。
コミットメント株式会社

BtoB営業に特化した完全成果報酬型の営業代行サービスを提供しています。
契約は「売上の成果」に基づくシンプルな料金体系で、初期費用や月額固定費、アポ取得費用などは一切発生しません。見込み客リストの作成からテレアポ、訪問営業、クロージング、さらには入金催促まで、営業活動全般を代行します。全国700万件以上の法人データを保有しており、商材に応じたターゲットリストを作成し、全国規模で効率的な営業を展開。さらに、12,000人を超える営業のプロフェッショナルネットワークを活用し、成果を最大化します。
過去の営業実績に裏打ちされたノウハウを活かし、商品やサービスごとに独自のトークスクリプトを作成。初回接触から成果につながる効率的な営業を実現します。また、訪問営業では、経験豊富な営業マンがクロージングまで責任を持って対応。固定費用ゼロ、売れなければ報酬が発生しないため、クライアントのリスクを最小限に抑えられるのが特徴です。
品質にこだわるために、月2社限定で営業代行を受け付けることで、各クライアントの商品やサービスに深く関与し、専任チームがプロジェクトを遂行し、高い成果を約束します。特に、魅力的な商品やサービスを持つ企業と密接に連携し、確かな販売力で新たなビジネスチャンスを創出します。リストやデータの鮮度にもこだわり、最新情報を基に営業戦略を立案。ビジネスプロ同士の取引として、信頼関係を基盤にしたサービス提供を行っています。
株式会社オルガロ

テレマーケティング(市場調査・テレアポ代行・インサイドセールス)と決裁者アポ代行を組み合わせたハイブリッド型アプローチにより、新規顧客開拓や売上アップを支援します。初期費用や月額費用、リスト作成費用、スクリプト費用がすべて無料で、契約期間の縛りもありません。また、解約・停止も即時対応可能です。
サービスの特徴は、豊富な営業経験を持つスタッフが無理のないアプローチを行い、質の高い見込み顧客や商談機会を提供することです。活動状況はタイムリーに報告され、リストや音声データを基にした詳細な状況共有が可能です。また、独自のネットワークを活用して迅速に決裁者アポイントや商談を設定します。
費用体系は、成果報酬型で、成果地点の定義に基づき、成果が発生した際にのみ費用が発生します。最低発注量や契約期間の制約がなく、少額から利用可能です。さらに、スクリプトやターゲットリストの作成、効果的なアプローチ手法も無料で提供されるため、手軽に始められる点が魅力です。これにより、企業は営業コストを削減しつつ、迅速なPDCAサイクルの実施と営業活動への専念が可能となります。
株式会社ネクストコミュニティ

業務委託型営業代行、営業アウトソーシング、営業マンのスキルアップ支援を行うパイオニア企業です。成果報酬型料金体系を採用し、豊富なノウハウを活かして、クライアントの営業活動を全力でサポートしています。特に新規顧客開拓や試験的営業支援に強みを持ち、顧客のサービスや商材を最短かつ最適な方法で販売を実行することを目指します。
営業活動における課題に対応するため、柔軟で費用対効果の高いサービスを提供しています。利益向上や事業拡大に貢献し、営業推進力を強化するための支援を行っています。企業が抱える「思ったより成果が得られない」「時間や人件費がかかりすぎている」といった問題に対しても、経験豊富なエキスパート集団として、迅速かつ適切な対応を実現します。
提供するサービスには、法人営業と個人営業の両方に対応する営業代行があります。ターゲティングから受注までのプロセスをスピーディに実行し、営業活動によって得られるリアルなデータや情報を分析して、営業の可視化と強化を行います。さらに、営業組織の活性化、営業マンの育成、最適な営業プロセスの構築など、営業力強化を目的としたコンサルティングサービスも提供しています。これにより、継続的に強みを発揮できる営業組織づくりを実現し、売上の増大を目指します。
また、コールセンター業務も強みの一つで、顧客の製品やサービスの特徴を理解し、専任スタッフがターゲットに対して発信を行います。質と量の両方に対応できる体制を整え、最短でリードの獲得を実現。さらに、インバウンドのコールセンター代行にも対応しています。トークスクリプトや営業マニュアルを基に、リアルな情報を収集・分析し、最適な営業手法を生み出していきます。
フリーランスは自社で条件を決められる
営業代行をフリーランスに依頼する最大のメリットは、報酬体系を自由に設定できる点です。主な報酬体系には「コール単価」「アポ単価」「成約数単価」があり、企業のニーズに応じて最適な形を選べます。ただし、選択した体系が業務の進行や成果に大きく影響するため、慎重に決定することが重要です。
各報酬体系の特徴
- コール単価
実際にかけた電話1件ごとに報酬が支払われる方式です。電話の数が多いほど報酬が増えるため、効率的に活動することが求められます。企業側は、通話内容の管理が不可欠で、パフォーマンス向上のためのトレーニングやフィードバックが重要です。
- アポ単価
アポイントメントを1件獲得するごとに報酬が支払われます。成果に基づいた明確な目標設定ができ、営業代行者にとってやりがいを感じやすいですが、ターゲット市場や新規開拓の難易度によっては、アポ獲得が難しく、報酬が安定しない場合もあります。
- 成約数単価
成約ごとに報酬が支払われる方式です。契約を取ることが最も重要なため、高い成果を目指すモチベーションになりますが、成果が上がりにくい場合、報酬が安定しないこともあります。
- 時給制
作業時間に対して報酬が支払われるため、収入が安定しやすく、企業側も予算管理がしやすいという利点があります。特に反復的な作業や定期的な営業活動に適していますが、営業成果の見え方が不明確になるため、モチベーション維持が難しくなる場合があります。
フリーランス営業代行を依頼する際、報酬体系の選択は企業のニーズに合わせて慎重に行うべきです。各報酬体系にはメリット・デメリットがあり、企業側は営業代行者のモチベーションを保ちつつ成果を最大化するために、最適な報酬体系と管理体制を整えることが求められます。
まとめ
営業代行の報酬体系を選ぶ際は、企業の目的や営業プロセスの成熟度、商材の特性を踏まえて最適な方法を選ぶことが成功の鍵です。
それぞれのサービスには利点と課題があるため、慎重な判断と適切な管理体制が求められます。また、営業代行者との透明性ある関係構築が、長期的な成果を生むための基盤となります。
自社のサービスや商材がどのタイプの成果報酬の会社に依頼すればいいのかがわからない時は、これまで200社以上の営業支援、マーケティング支援を実施してきた経験を活かして、企業様の新規事業立ち上げや販路拡大のご支援をさせていただいてきました弊社株式会社Sales and Innovation Japanへお問い合わせください。
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法人営業代行 営業ターゲットのリストアップから、テレアポ、訪問営業、クロージングに至るまで、新規開拓営業の全てのプロセスを営業代行するサービスです。 |

入社2年間営業チームでtoB,toC向け商材の営業を行う。 その後、バックオフィスとして10年以上営業以外全てのサポート業務に従事し、 多数の営業パーソンの起業独立にも携わる。 その他にもマーケティングやリクルーティングも兼任。